10月24日に全生新舎さま主催の『触れの効用』というシリーズ・イベントの第1弾にて上映いただきます。席に限りがございますので、お早めのお申し込みをお勧めします。
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『触れの効用』野口晴哉記念音楽室文化会(全三回)
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■第1回 2026年10月24日(土)
■ 出演森田真生/井上想/榎田竜路/谷口正次
■時間 開場 13:00/開演 14:00/終演予定 19:00
■会場 野口晴哉記念音楽室(東京都狛江市元和泉2-14-2)
■料金 6,000円(別途ワンドリンクオーダー制)
※ご予約はこちらから:https://peatix.com/event/5210178
■主催全生新舎
■助成アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成(単年助成)]芸術創造活動
■お問い合わせzenseishinsha@gmail.com
■詳細https://peatix.com/event/5210178
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野口晴哉記念音楽室にて、「触れの効用」と題した文化会を全3回にわたって開催いたします。「百聞は一触にしかず」という言葉を遺したのは、岩手県盛岡市で「手でみる博物館」を運営していた故・桜井政太郎氏です。桜井氏は、視覚障害者が手で触れて理解を深めることのできる生物標本や建築模型を公開し、「知ること」と「触れること」の関係を「触観」という観点から探求しました。触れることは、ものを知ることと深く結びついています。果物の重さや表面の凹凸から熟れ具合を感じ取り、握手の体温や力加減から相手の緊張や親しみを察するように、私たちは触れることで、目で見ただけでは分からないことを受け取っています。そして触れることは、必ずしも物理的な接触を伴うものではありません。山の空気や古い建物に染み込んだ時間、身体の内側にまで届く音楽の響きにも、私たちは触れています。このように、触れることは何かを知り、受け取る営みですが、そこにはもう一つ、受け取ったものに応えていくという営みがあります。野口整体では、この応えていく営みを「愉気」と呼んできました。愉気は、手で相手を確かめたり、こちらの力を送り込んだりする技術ではなく、感じ合い、応じ合うなかで、何かと何かを結び直していく、その結び目のような役割を持つ行為です。そこで結ばれるのは人と人とに限らず、ときに日々の暮らしであり、ときに世界と自分であったりします。本会では、「触れる」という行為が持つ知覚的・経験的な現象に光を当て、それが世界を新たに編集しなおす契機となることを触れの「効用」と位置付け、さまざまな角度から探ります。野口整体の実践のなかでこの触れに日々出会いなおしている者として、触れることの豊かさのいくつもの形を、この場所から差し出します。
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第一部 トークライブ森田真生『数学する身体』で、数学を手や目や耳と変わらない身体の延長として描き直した森田真生さん。数学を語りながら生命をめぐる大きな物語を紡いできたその思索が、「触れる」という主題とどのように交わるのか。当日のライブでお確かめください。
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第二部 演奏 井上想(ドゥルパド)井上想さんは、これまでもこの音楽室で演奏を重ねてきました。ドゥルパドはインド大陸に現存する最も古い古典声楽で、倍音の響きに声を重ねることから、振動のヨーガとも称されます。身体の内側にまで届く音楽の響きを、この日はその声で体験していただきます。
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第三部 映画上映『ミスター・ナチュラルと呼ばれた男』アフタートーク:榎田竜路、谷口正次『ミスター・ナチュラルと呼ばれた男』(2026年/70分/監督:太田龍馬/プロデューサー・音楽:榎田竜路)は、資源・環境・文明ジャーナリストの谷口正次さんを主演に迎えたドキュメンタリーです。少年期に広島で原爆を経験し、のちに鉱山での大規模な森林破壊を目の当たりにした谷口さんの半生を軸に、「ハイパーソニック・サウンド」をめぐる旅と関係者へのインタビューが織り込まれています。耳には聞こえない音を手がかりに、人間本来の生き方を探る旅です。上映後は、谷口さんと榎田によるアフタートークを行います。
映画公式サイト:https://mr.natural.ev-pj.com/


